いったい痔とはどんなもの?

痔とは、肛門周辺の静脈の血流が滞ることによって起こる症状の総称であり、痔疾(じしつ)とも呼ばれています。

普通は便がスムースに通過するのですが、便秘などで強く踏んばったり、硬い便が通過するときに、肛門の周りと便がこすれることで傷が出来てしまいます。さらにそこにばい菌が入ったりします。そうするとその部分に様々な症状が起きてきます。これが痔です。

早めの対処が効果的です!

一般的には、痔核(いぼじ)、痔瘻(じろう)、裂肛(きれじ)と大別でき、これらがお尻の病気の大半を占めています。

内訳は50%が内痔核、外痔核、脱肛などの「いぼ痔」、25%が肛門の周囲が化膿する「痔ろう」、15%が硬い便で切れて痛い「切れ痔」です。

残りの10%ではありますが、この狭い場所に様々な大変な病気が潜んでいるので注意を要します。つまり、ガンなどの腫瘍性の病気、腸がとび出る直腸脱、お尻を洗いすぎて起きる肛門周囲皮膚炎、年齢や手術後の肛門機能不全、お尻が気になる肛門神経症、クローン病や潰瘍性大腸炎の随伴病変など色々です。

いずれにしても、恥ずかしがったりせずに早期に発見・治療することが最も大切です。

朝のトイレも注意して

便通がよくなるよう、繊維質のものを食事で摂るのも大切なことですが、トイレにいって力むようでは痔に良くありません。ですので、朝なるべく早く起きて軽く運動すること、朝食のあとに時間の余裕をもって便意があってからトイレに行くという習慣が大切ということです。また、長い時間トイレに入っていては痔に悪影響を与えます。

清潔を心がけましょう

排便後に肛門を清潔に保つというのも、痔にとって重要なポイントになります。大抵の方はトイレットペーパーでおしりをふくというのが一般的だとはおもいます。しかしトイレットペーパーではきれいにすることは限界があります。

ですので、痔のことを考えると、排便後には温水洗浄式の便座で洗浄するのが一番よい方法です。

痔を治して快適に座ろう

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